
レースの途中で頂いたものなんだけど、
無くすと悲しいので、途中棄権したラン友さんお願いして
預かってもらってました。
ラン友さんは、膝の手術を乗り越えて、今回、スタートラインに
立ったけど、15キロほどで勇気あるリタイヤを選択されたのです。
ずっとずっと長く走るためには、必要な決断だったと思います。
今日は私は仕事だったのですが、昼間に無人の我が家に来てくださり
ポストに入れておいてくださったんです。
ラン友のナイスガイなたまごんさんの、いつまでも変わらぬ優しさと暖かさに心から感謝します。
▼わかるかな?貝殻のお守りです。表側。

▼裏側。

この貝殻のお守りは、ずっと以前から、コース沿いに住む、
あるおばあちゃんが、参加者にずっと配っておられたもの。
もちろん手作りです。
ここんとこ、見かけないなぁと心配していました。
今年、この貝殻のお守りを配っている初老の女性を見てすごくうれしかった。
でも、あのおばあちゃんではなかったんです。
「貝殻のおばあちゃん!」
と思わず、声をかけると
「娘です~!」
と答えてくださいました。
村岡ダブルフルの参加者がまだ300人に満たない頃に
こうして、手作りのお守りを参加者に配っておられたおばあちゃん・・・
その心意気を娘さんが受け継いでおられたのです。
おばあちゃんはまだお達者でいらっしゃるのだろうか・・・
安全祈願、完走祈願として、配っておられたおばあちゃんは
村岡のキャラクター、よしばあちゃんみたいな
暖かい雰囲気を持った方だったように記憶しています。
とても不器用な手つきで手渡していて、
飴玉だと思って、遠慮したことがありました。
あの時、頂いておけばよかった、と後悔しています。
そんな私の感傷をよそに・・・

あ!ナニすんねん!
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