
ここにUPしました。
それについての続報です。
実はチェーンメールが収束に向かう少し前から
この情報はキャッチしていたんですけど
発信者のチョコママさまに、紹介の了解を頂けるまでは
と思い、UPが遅くなりました。
この件は、事実と多少異なることとはいえ、
実際にあった事件が下敷きになっています。
ここからは、事実をお知らせしたいと思います。
チョコママさまのブログは▼です。
http://ameblo.jp/inunekodaisuki/
場所は関東のS市の某ペットショップの閉店に
伴って、残された犬猫の「せり」が行われる、との
情報を得たチョコママさんが情報をキャッチ。
現場に駆けつけた時は、すでに状態のいい子や
子犬子猫は業者や愛護団体が持ち去っていたらしい。
チョコママさんが保護した子たちは、いずれも皆、
保護すらされずにほったらかしにされた子たちと
ひどい状態にもかかわらず、繁殖業者に戻そうと
されていた猫たち。
ひどい悪臭が漂う中、犬猫たちを保護、
チョコママさんとボラ友達の皆さんは、大きな団体でもなく
数人が集まった小さな集まり。
目がつぶれた子猫、
下痢が続く成猫、2キロに満たないスコティッシュ。
乳腺腫瘍が破裂している柴犬、
ドロドロに汚れた長い毛の犬、
皮膚炎で半分はげ状態の小型犬など・・・
この子たちのいたケージはどれも、小さく
ひどく汚れていて・・・
まさに無間地獄。
こんな中で、いったい何年過ごして・・・
何度、繁殖させられてきたのか。
こんな地獄のさなかに、まだ強欲を出す人もいて、
犬を持ち去り、猫たちを病気だからと言い
引き取るなど強弁する・・・
>この件は現在、チョコママさまや弁護士の方々が
動いています。
怒涛のような動きの中で、通院と処置、数々の交渉の果てに
チョコママさまが保護できた子たちは皆、
少しずつ表情が変わってきて、初めてお散歩に
出る犬たちの写真や、初めてプランケットの上で
くつろぐ子猫、おもちゃで遊ぶようになった子など
変化が見られるようになりました。
この件で、発信者のチョコママさまと直接お話する機会が
ありました。
保護猫がいる状態で、よくここに手を出せたと
私は感嘆したのだけれど、チョコママさまは
残ってる子たちは皆、悲惨な状況で、やらざるを得なかった
と明るく笑っておられました。
電話の向こうに見える、会ったことのないチョコママさまの
恐ろしいほどの強さをそこに垣間見た気がします。
弁護士が関わるような案件も含まれているため、
詳しくはここには書けない事情もあって
それに対してはどんなに激しい怒りと悲しみを
持っておられるだろうと思うけれど、
今は、それをプラスに変えていってらっしゃるのだと思います。
怒りが「怒り」であることよりも
その本質はそのままでも、ベクトルを変えることで
こんなに力を得ることが出来るのか、と思います。
現在、状態のよくない子もいて、里親探しがすでに
出来ている子と、そうでない子がいます。
乳腺腫瘍のひどい子に関しては、いろんな憶測が飛んだようだけど
今は、治療をしながら、できるだけ苦痛を取り除く方向で
預かりさんがこの子のこれからを見守ってくれるとのこと。
また、この子たちの写真には、ひどいものも
含まれているために、取締りをしてほしいとか、虐待だと
大声を上げる人もいるようです。
でも、今必要なのは、それではない。
現場は、とにかく、状態の悪い子を少しずつでもよくしていき、
この子たちの笑顔を取り戻すことが先決なんです。
そして、ここのオーナーも、繁殖用の犬猫に名前をつけたり
処分をしない方向で頑張っていたそうです。もちろん
ここまで状況を悪くしてしまった責任は重大だけれど、
ただいたずらに事を荒立て、責め立てても
何も変わらない、現場の混乱を招くだけなのです。
今は、見守ってほしい・・・
チョコママさまとお友達の皆さんは、そうおっしゃっています。
犬も猫も少しずつ里親さんが内定していってるようですが、
治療の必要な子もいるし、医療費はかなりかさんできているそうです。
まだまだ時間がかかるでしょう、必要物資類はかなりの数が
到着したようだから、これからはやっぱりお金が一番
必要になってくるのではないかな。
募金の口座などは、チョコママさまのブログのトップ固定記事を
参照してくださいね。
http://ameblo.jp/inunekodaisuki/
どの子も大変な状況の中、救われて、そして、今は
本来の犬猫らしさを取り戻してきています。
救われたこと、皆わかっているのです。
無間地獄から救ってくれてありがとう・・・
声が聞こえるようです。
▼トリミングしてもらって、きれいになってからの写真です。


▼笑顔がいいねえ ^^


写真はチョコママさまのブログにたくさん、ありますので、そちらを見てくださいね。
私は考えてみたい。
この事件の本質を。
犬猫の命をお金で手にいれるということは
いったいどういうことなのか。
ブリーダー、という職業を一概に批判するつもりは毛頭ない。
衛生に気を配り、親犬、親猫たちの健康にもちゃんと
心配りをして、快適に過せるようにしているブリーダーも
ちゃんと存在する。子犬子猫が巣立つときには、マイクロチップを
埋め込んだ上で出すブリーダーもいると聞く。
ペットブーム、というイヤな言葉を助長しているのは、
いったい誰なんだろう?
マスコミの責任?
ペット用品のメーカーの責任?
そうじゃない。
命を、大切な、いのちを預かることの責任を
ちゃんと認識できていない、私たち、人間、みんなの
責任じゃないかと思うのだ。
たかが、犬1匹、猫1匹、じゃない。
いのちの重さをもう一度、ちゃんと考えたい。
お金に変えられない、いのち。
他力本願では決して変えられない。
自分から行動しなくては、何も変わらない。
でも、冷静に。あくまでも、冷静に。
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今日は昼から、ちょっと出かけてきます。
夜にまた報告しますね。
そうなんですよ、本当の話だったんです。
従業員が最初に流したメールがこんな風に
なってしまったようですね。
生体販売、そうですよね、もしくは、
保健所の立ち入り検査が頻繁にあったりして、
もっと管理体制を強化してほしいなぁ。
昨日の松野議員の講演会でも、質疑応答で
言いたかったのに、、、時間切れ TT
弟さんちのフレンチブルちゃん、かわいそうでしたね TT
緩やかな虐待かも、ですよね、、、
まみちゃんも足が少し弱いみたい。
1歳になるまで、ケージ生活だったから ><
チョコママさん、大変なのにありがとうございます。
生体販売やめて欲しいです。
欲しい犬種猫種のブリーダーと直接コンタクト取って
生まれてから交渉とかにならないもんでしょうか。
弟のウチのフレブルも、売れ残ってショップの奥の狭いケージに入れられていました。
最初、まともに歩けなかったんですよ。
これって、やっぱり虐待ですよね。
私にできる事は、生体販売しているショップで買い物しない事くらいかなぁ・・・