fc2ブログ
 12日の夜と「犬と猫と人間と」レビュー
2009年12月13日 (日) | 編集 |
12日は、ゆるゆると過ぎていきました。
昼間は「犬と猫と人間と」を見にいき(詳しくは追記で)
夜は・・・


なんか作ってる・・・


いいにおい!


さっさっ


うふん


ウチのもある?


ないよ

急げ!

いや、急がなくてもw

ん~

そのとおり


のし

ちょ


できました


カロリー高め!


オムライスのハヤシライスソースがけ!
カロリー高そう


そして、こんなとらちゃんが届きました。


とらちゃん!


手書きのとらちゃん画に、手作りの額。
すごく素敵で・・・私の部屋に飾るのは惜しくて、この後リビングに移動。



穏やかに、優しく12月12日は過ぎていきました。




ありがとう・・・


***いつも応援クリックありがとうございます



★皆さんへ★
とらちゃんへの追悼のメッセージ、たくさん本当にありがとうございます。
あの頃のブログは今もまだ、見返すことが出来ないんです。
あの日のことは、断片的にしか思い出せない。
でもね、かわいいとらのことだけを思い出すようにしていたからか、
いつもにっこり、かわいい顔して私を見上げていた様子を
今もそばにいるように思い出せるようになりました。
みんなは、何も言わないけれど、ちゃんとわかっているようです。
みんな、それぞれ別々の場所からやってきた子たちだけど
我が家で家族になったのですね。。。
ここが、みんなの居場所で、どの子もそれぞれに大切な子たちだと
改めて実感しています・・・

同じ思いをした方々がたくさんいらして
皆さんの思いがわかります・・・
私だけが辛い思いをしたのではない、と今、少し思えるようになってきました。




映画「犬と猫と人間と」の感想・・・↓長文注意。
のっけから、泣かされました。
だって、この映画の企画と出資をした、猫おばあちゃん稲葉さんの言葉がね・・・


人間より動物の方がまし



そう思いながらも、それじゃいけないって思ったから
稲葉さんは、この映画の製作を託したんだよね。



私だって、稲葉さんと同じように思うことは時々あるもの。




猫たちは、決して裏切らない



シャムっぽい子



愛すれば、愛するほどに返してくれるもの


キジの子


映画の中で、こどもたちが、子犬の里親さんを探そうとして奔走する。
おこづかいを子犬のフード代にして、地元の愛護センターの庭で
子犬たちを抱きしめ、里親さんを待つ。


親たちは、そんなこどもたちをそっと見守っていて
命の大切さを親も子供も学んでいく。


ご飯中


飼い猫が産んだから、と仔猫を持ち込む大人がいて
毎日のように、殺処分されていく子たちがいる。
こどもたちに出来ることを、なぜ、大人が出来ないんだろう?


ひなたぽっこ






愛護センターの獣医さんも、取材に答えておられて
処分場をセンター内に作ることが出来なかったから
処分機を車に載せて、移動さすんだと。


欺瞞ではないか?


欺瞞だよ、でも、そう、せざるを得ない。
だからといって、あきらめるわけではない、
その現場も、救える命は救いたいと闘いを続けている。



ずっとずっと昔、保健所の獣医さんが管理人をしていた
ホームページがあって、今はもうなくなってしまったけれど
とてもよい内容だった。

現場の方の生の声が聞ける場だったけれど
色々と妨害もあったようで、文章も一部、伏字になっていたりして
検索にひっかからないようにしてあったように記憶している。



わたしたちは、何が出来るんだろう?
何をしていけば、いいのだろう?



自分本位に生きてきてはいないだろうか




そんな風に、考えさせられた、映画だった。


この映画は、非常にフェアな立場で作成されており、
それが何より好感が持てました。
きっと、稲葉のおばあちゃんが作りたい、みんなに見てほしい、と
思う出来ばえになったことでしょう。


全国で上映されています。
お近くの方は、ぜひ、足を運んでみてくださいね。
目を覆うようなシーンは極力、減らして吟味した映像になっています。
子供さんにも見て頂けるといいと思います。






※追記中の猫たちの写真は、映画を見にいく途中に出会った子たちを撮影しました


拍手する



2009/12/13 07:43 | ★にゃんずの日常★ | Comment (9) | Top▲
コメント
この記事へのコメント
この映画とても興味があったのですが
かなりへんぴな場所で行きにくくて躊躇
しています、、仕事が忙しいのと母の具合が
よくないので、少ない休みがなかなか有効に
使えなくて、、でも、DVD化したら必ず
見たいと思います
トラちゃん、12月12日が命日やねんね
ぽこにゃんは12月2日です、、
でも、死んだ日って思わないで、天国での
誕生日って思うようにしようと、、
ぽこにゃんは野良ちゃんで、もう成猫になって
4152保護したので、生まれた日とかわから
ないけど、この日が誕生日だと思うように
して、これから毎年お祝いしてあげようと
思います、、愉しかった思い出の日々を
しのびながら、泣き顔でなくて笑顔で、、
2009/12/14(月) 09:32:01 | URL | ひろこ #-[ 編集]
昨夜は、ゆっくり過ごされたんですね。よかった!

かわいい子を亡くした悲しみの淵から這い上がってくるのは、簡単じゃないですよね。
でも、泣いたり笑ったり出来る思い出がたくさんあるって素敵なことだって、
最近ようやくそんなふうに考えられるようになりました。

色んな方達の天国に行ってしまった子たちに寄せる深い思い・・・
それらを読みながら、家族の絆というものについて改めて考えさせられました。
2009/12/13(日) 23:07:05 | URL | ぽーぷりんと #-[ 編集]
新参者なので
とらちゃんや、ちゃとらんの生い立ちについては
よく知りませんでした。
なおちゃんは
いろんな思いを背負って
猫ちゃんたちと暮らしていらっしゃるんですね。

12月12日
穏やかに過ごされて よかったです。
美味しそうなオムハヤシが物語っています。
え?にゃんずにはご不満でしたか?(笑)

2009/12/13(日) 19:29:43 | URL | りすこ #JalddpaA[ 編集]
美味しそうじゃなく、カロリー高そう?(笑)
「犬と猫と人間と」は、暫く観る機会がなさそうで残念です。
自主上映の動きは、どうなったのかなぁ。
気長に待ちます。
ヒットを願うと言うより、ずーっと長く残って欲しい作品だから。
人、それぞれ感じることは多少違うとは思いますが
こうして声に出して行く事も、参加のひとつですね。
先日はお騒がせして(^^;)
あまりにあっけなく貰われていったので、却って心配だったりして。
いざと言うときは頼らせてもらいマス。
2009/12/13(日) 17:34:46 | URL | めわ #yXhiMRd2[ 編集]
昨晩も、オールキャストでお料理の出来上がりを待っていたのに
オムハヤシライスは頂けなかったようで・・・。やっぱりね。

土曜日の夜にリビングでまったりでいいな。
あすかちゃんもちゃんと居るし。イカ耳で何を急ぐのやら。。。
あすかちゃんはゆっくり、ゆっくりでしょ。

『犬と猫と人間と』は最初から最後まで忘れられないシーンの
連続でしたね。
小学生達が仔犬を抱えて跪いて並んでいるシーンが印象的でした。
あの子達は譲渡契約とか判らないかもしれないけれど、目の前の命を
守ろうとしてくれた訳で。
それと正反対のことを大人が平気でしているのが辛いです。
恵子おばあちゃんやマルコさんに怒られてしまいますよね。

熊本の施設のことがニュースで度々取り上げられているので
これが全国に広がればと思います。
2009/12/13(日) 17:25:03 | URL | Megu #-[ 編集]
旦那さん、すごく手の込んだ料理を作ってくれるのですね~e-146
なんて美味しそうな色、照り!!
うちのオットは、鍋e-439がMAXかな~
しかも、壁紙にしたとらちゃんを見て、
うちのちぃ(♀)だと思っています。。。e-351

「わたしたちは、何が出来るんだろう?
何をしていけば、いいのだろう?
自分本位に生きてきてはいないだろうか」

私もこのところ、ずっとそう考えています。
私は、もっととことん保護活動をしたい。
でも、私が保護活動をすることがオットには苦痛なのだそうです。
何が自分本位な行動なのか、わからなくなります。

でもオットは、うちの猫には優しく、寝ている猫にケットを掛けてくれたりします。

今は答えが見つからないけれど、
とにかく、今、オットに許される範囲で出来ることをやろう!!
毎日、悩んでは、またそう決意しなおしています。
でもオットの死後は、やりたい放題やるぞ~!!v-220
(・・・って、すごい先ですけどe-330
2009/12/13(日) 15:59:58 | URL | ちぃくぅねね #-[ 編集]
なおちゃんさん
最近仕事が忙しく、今朝久しぶりにmyパソコンの前に座れました。数日分のブログを拝見しました。
なおちゃんさんの想いがいっぱいで泣いちゃいましたよー(><)大好きなちゃとらんちゃんの生い立ちも涙がとまりませんでした。
とらちゃんの事・・・なおちゃんさんの「私だけが辛い思いをしたのではないと・・・」の言葉にドキッとしました。そうですよね・・・。ここによらせてもらうようになって、あすかちゃんの姿が ときにゃんとダブって何度恋し泣きしたかわかりません。フラフラになっても、こけながらでも傍にこようとするときにゃんが・・・辛い。もうすぐ一年と十カ月・・・ときにゃんは今も“雨降り地区”・・・?!ウチがいってあげないと!!・・・と、いまだに全てがときにゃんになってしまう日もあります。
まわりはわかってくれない「そこまでハマったら異常やで」て・・・ははは・・(^^;)
私だけが辛い思いをしたのではない・・・私もそう思って自分にできる事を探していきたいです。
ときにゃんに会える日に「いっぱいがんばったで!見てくれてた?」って言えるように・・・。
あ・・・長くて重い文章になってしまいごめんなさい(><)
なおちゃんさん・・・猫ちゃんたち・・・ありがとうです。
2009/12/13(日) 12:07:40 | URL | ときにゃん #-[ 編集]
とらちゃんの笑顔、私も大好き。。。

3月に、5年ほど飼ったうさぎさんを亡くして、しばらくは辛く、悲しく、「もう2度と新しい動物なんか飼わない(猫3匹いたんで)」って思いましたが、7月には、仔猫保護して、今4女として、うちにいます。
うさぎさんのことは、忘れたわけじゃない。
可愛かったあの姿、たのしい思い出をたくさんありがとうって思います。

「犬と猫と人間と」は、私も小学6年生の娘を連れて、見に行ってきました。

猫の堕胎のシーンは、経験もあるため、辛く顔を手で覆ってしまいました。また、収容所のあのシーン、涙があふれて、やっぱり駄目。今でも、心にちくちく刺さっています。

でも、娘は、しっかり目をあけて、目をそらさず、こらえて見ていました。
娘が生まれる前から猫がいて、今も姉妹のように暮らしている娘が、どう感じたか、あまり多くは語りません。
でも、あの子の周りには、動物を大切にする子が集まっています。

一人ひとりが、「○○だから、出来ない」のではなく、何ができるか?何をすべきかを考える時が来ているのでしょうね。

2009/12/13(日) 10:04:32 | URL | うさぎ大好き #-[ 編集]
よかった!
昨日が優しく流れてよかったです!
夜は私もにゃおちゃんのこと想い出して涙がでました・・・
もう9年たったけどやっぱりまだ涙がでるんですね!
今2匹いてくれてとっても癒されてはいるのですが・・・

みんなーなんにももらえなかったの?(笑)
2009/12/13(日) 08:50:55 | URL | ヒトミンチョ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass(必須):
秘密: 管理者にだけ表示を許可する