とらちゃん、今朝のおしっこをちゃんとゲットできたので
また病院にいってきました。

検査結果ですが、細菌は見つからず、エコーをしてもらったところ、
膀胱の中で少し荒れているような様子が見られるけれど
膀胱炎の慢性化のひとつの指標である、
膀胱の壁の厚さは通常程度とのことでした。
＞慢性化すると膀胱の壁が厚くなります

今日は点滴もなく、帰宅してから、お薬を飲みました。
私もとらも、もう慣れたもので、錠剤もとても上手く飲んで
くれています。
また一週間後に検査をしましょうとのことだから
油断は出来ないけど、帰宅してから出たおしっこを
検査紙で検査したところ、ＰＨは６．０、
潜血は+++でした。
今日の病院での検査でストラバイト結晶も見あたらなかったので
一過性の膀胱炎だといいなと思います。


さて、昨日の続きです

とらちゃんはナニ悪いコト思いついたんかな









まっ
困ったときのちゃとらん頼みね






















イラチ・・・
そら、とらは私に似てるからな。
イラチで当たり前～

















そやね、毎日ちゃんとお薬飲もうな。
はよ、よくなろうな。

そのブ～っとなってる顔もかわいいで、とらちゃん
こんなとらちゃん、かわいい～って方は↓の応援もよろしく






さて・・・TSUTAYA　DISCAS
で借りてたＤＶＤ、
この週末に見て、かなり感動うるうるした映画があります





↑ストーリーやいろんな人のレビューもあるので
クリックして見てみてね


これは・・・

かなり、いいですよ
今年入ってから見た映画の中でもかなり上位です、私の中では。


最近、ハマってる、ソン・ガンホ主演の映画ですけど、
韓流スターのイ・ビョンホンも出ています。

もうね、、、すごいですわ、これは。

題名になってるＪＳＡってのは、
韓国と北朝鮮の板門店にある、共同警戒区域で、そこでのある事件に隠された
事実を明らかにしていく、というストーリーなんですね。

詳しい内容はアマゾンのリンクを見てもらうのがいいんですが、
細かいエピソードがすごくよくってね、、、
音楽もいいですよ、主題歌が特に～


確かにありえない設定ではあるのだけど、
南と北の兵隊が、仲良くなって、
夜中に南の兵隊が北の詰め所に何度も遊びにいくんですね。

北朝鮮側の将校(ソン・ガンホ)が、韓国の兵長(イ・ビョンホン)が
くれたチョコパイをおいしそうに食べているときに
南の兵長が「兄貴、南に来ない？」
と敢えて軽い口調で言うんですね、
軽くいえる言葉ではないんですよね、これはまさに亡命を示唆してるから。
すると、北の将校は
「一度しか言わないから、よく聞いておけ。
俺の夢は、北でこれ(チョコパイ)よりもうまい菓子を作ることだ！
それまでは、チョコパイで我慢してやる」

と言うんですね・・・

国を憂う気持ちがまさに現れている一言だと思います。


中立国スイスの女性将校による、尋問の時に
まさに「落ちた」(「半落ち」参照)南の兵長に対して、
北の将校が激昂するのも、泣けます・・
かばおうとしているのですね、、、

事件の後、呆然とする南の兵長と兵隊に対して
カツを入れつつ、冷静に対応する北の将校は
殺されてしまった北のウジン戦士を振り返ることすらせず
迅速に対応します。
アリバイ作りに兵長に自分の右肩を撃たせます。
(ソン・ガンホおすすめのシーンです)
その時の表情といったら・・・
一瞬のカットなんだけど、心に残る表情です。

そして、エンディングの素晴らしさに、もうぐうの音も
出なかったです。こんな終わり方があるのかって。


北と南の４人が、とても楽しそうに語りあい、
ちょっとしたあそびに興じるあたり、
事件の結末が冒頭で語られているから
見ていて辛くなる面も多々あります。

レンタルのＤＶＤでもメイキングや、インタビューなど
特典映像が豪華なのも特筆すべきですね、
特に、ソン・ガンホが日本のファンに向けて言った内容で
よく見てほしいシーンを語ります。
それがまた泣けます・・・

映画のインタビューを見てて泣ける、なんて
そうないと思います。

たぶん、この映画は一度見ただけでは、話の流れを
追うので精一杯になりそう。
私も二回見て、なんとかついていけたかな？という感じはあります。
歴史的背景をちゃんと理解していないと
難しい面はあるかもしれないです。
でも、朝鮮半島の歴史を知ろうとするひとつのきっかけに
なるような、そんな映画だと思います。

かなりおすすめです。ぜひ



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